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NTTスマートコネクト、クラウド型のスマートデバイス向け動画配信サービスを開始
NTTスマートコネクトは、多様な機器への動画・楽曲配信をクラウドサービスで実現する「マルチデバイス配信サービス」の提供を開始した。
NTTスマートコネクトは9月1日から、動画や楽曲の配信をクラウドサービスで実現した「マルチデバイス配信サービス」の提供を開始する。同社のストリーミングサービス「SmartSTREAM(スマートストリーム)」の新ラインアップとして追加するもので、利用料金は月額10万5000円から。
マルチデバイス配信サービスは、スマートフォンやタブレット端末などの多様な機器向けに、動画や楽曲コンテンツの配信を行う企業向け(BtoB向け)のクラウドサービス。ワンソースマルチユースでの配信を可能にしているため、PC用、iPhone用など、端末の規格ごとにコンテンツを用意する必要がないのが特徴。セキュリティを確保したオンデマンド配信や、動画や楽曲のライブ配信にも対応しており、オンデマンド配信、ライブ配信ともに詳細なログ解析も可能になっている。
この秋からは、よりセキュリティを強化した配信環境を実現するため、NTTドコモから発売される「PlayReady」対応のAndroid端末向けに、DRM(著作権保護)サービスの提供も開始する予定だ。
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