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「内山悟志の「IT人材育成物語」」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ

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川口の主催する「改革塾」のメンバーによるIT戦略委員会の改革案の検討が始まった。メンバーの中で最若手ながらいつも積極的に発言する営業部の石川がファシリテーターとなって、まずは「IT戦略委員会の目的とは何か」をテーマにトーナメント式合意形成が行われた。

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勉強会の第1期卒業生である浅賀からIT戦略委員会の運営について相談を受けた川口は、その課題を「改革塾」の検討テーマとしてメンバーに問うことにした。「改革塾」には、社内の各部門から10人の精鋭が集結しており、毎週課題を自分達で設定して、その分析や解決策の立案を行っている。

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川口が、秦野部長の依頼で宮下と奥山の2人を対象に細々と勉強会を始めてから1年の月日が流れた。その後、全社の精鋭を集めて始動した「改革塾」は軌道に乗っていた。「IT人材育成物語」の第2幕をお届けする。

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これまでの検討の成果を部長たちに発表する日がきた。川口の指導により、4人が役割を分担し、プレゼンテーションを行った。熱のこもった質疑応答の末、情報システム部長の秦野は、即決である決断を下すのだった。

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施策を絞り込む過程で、新規のシステムを構築することよりも、ITを最大限に活用する企業風土を築くことが今のあかり食品には重要だと気付いた4人は、再度課題を整理し直し、施策を練り直し、ようやく結論を導き出した。

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策定した評価マトリックスに基づいて、これまで洗い出した施策案を評価し絞り込みの作業が行われた。4人は、これまでの一連の検討を通して、ITを最大限に活用する企業風土を築くことこそが今最も重要だということに気が付かされるのだった。

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部長たちへのプレゼンテーションに向けて、4人はこれまで洗い出した施策を評価し、有効な施策をしぼり込んで提言することとなった。川口は施策の有効性を評価するための軸を考えるよう4人に指示した。

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カードBS法によって約50の課題が洗い出された。問題解決のためには、収束の技法を使ってこれを構造化しなければならない。川口は、構造化のために必要な類型化(グルーピング)と抽象化について説明した。

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