お茶会に行ったら女子アナが5人いた

» 2011年07月12日 19時01分 公開
[岡田大助,Business Media 誠]

 友達からお茶会に誘われたら、相手が女子アナだった。しかも5人も……。そんな設定のテレビCMを男性用システムカミソリの「KAI RAZOR(カイレザー)」が始める。

 登場するのは、杉崎美香さん、高樹千佳子さん、八田亜矢子さん、松本あゆ美さん、美馬怜子さんの5人。お茶会に無精ひげをはやして出かける主人公も主人公だが、キャッチコピーの「何があるか分からない、だからKAI RAZOR」のとおり、いつもスッキリサワヤカにしておこう、というわけだ。

 KAI RAZORは、貝印が2010年2月に発売したカミソリ。肌に優しい「KAI 5」(1050円)、首振・固定が切り替えられる「KAI 4n」(945円)、深剃りの「KAI 4」(840円)という3種のホルダーと、5枚刃、4枚刃、3枚刃の3種の替刃を自由に組み合わせられるのが特徴だ。

「日本の男子に、ニュースです!」 実際にお茶会ができるキャンペーン

 セントフォース所属の5人の女子アナウンサーを使うキャンペーンでは、年間4回のプレゼントや、TwitterやFacebookと連動するコンテンツを実施する。テレビCMの設定を受け継ぎ、ソーシャルメディアと連動する「リアルに会える! 女子アナ相性診断ゲーム『花のお茶会』篇」では、ユーザーが5人1組となって女子アナから出される質問に回答し、好感度を上げていくゲーム。

 質問をすべてクリアした人の中から抽選で替刃を一生分(替刃1個当たりの交換頻度を1週間とし、60年間使用することを想定して算出)をプレゼントする。また、全国のライバルに競り勝ったチームは、実際に女子アナ達と10月にお茶会ができるという特典付きだ。

 ゲームを作成するために、女子アナ5人にはおよそ600問の質問に本音で回答してもらったという。男性陣側も多くの質問に答えていく必要があるが、「途中でやめても、続きから再開できるので、根気よくやってほしい」(八田さん)とのこと。

Kai 「花のお茶会」篇

いつもよりカメラが近くて恥ずかしかった

 キャンペーン開始の記者発表会では、5人がテレビCMの撮影シーンを振り返った。杉崎さんによれば、撮影は和気藹々(わきあいあい)と進行。「目の前にケーキがあってテンションが上がったが、照明で溶けてしまって結局食べられなかった」という。実際に、それぞれが食べたいケーキを選んでいるので、何を食べたかったのかはテレビCMで確認してほしい。

 また、「いつもよりカメラが近くて、恥ずかしかった」(松本さん)、「顔があれだけアップになることは、なかなか機会ない。地デジなのに……」(美馬さん)と、アナウンサーとしての現場と異なるカメラマンの大接近に戸惑ったようだ。

KaiKai 記者発表会中も、テレビCMの撮影を振り返ったり、ぶっちゃけトークで盛り上がったり

 会場でもいくつかの質問が投げかけられ、本音トークを繰りひろげた5人。「いつもキュンとくる男性の仕草がある?」という問いには高樹さん以外が「○」と回答。「ツンデレな男性が好き。先に行っちゃいそうなときに、フッと振り返ってくれること」(八田さん)、「腕まくりをしたときに、腕にできる筋」(美馬さん)、「普段、見たことがないような、仕事に熱中している姿」(松本さん)、「頭をやさしくポンポンと叩かれること」(杉崎さん)と、4人がそれぞれの好みを挙げると、高樹さんも「全部いい!」と納得の様子。

 さらに、「男性に関して○○フェチがある」という質問には、5人がそれぞれフェチなポイントを披露する。

  • 上くちびると下くちびるのバランス。具体的には上がちょっと薄め、下がちょっと厚め(美馬さん)
  • 隠れマッチョ(八田さん)
  • 手。無骨な手、がんばってきたんだろうなと思えるような大きい手(杉崎さん)
  • 大きくて、厚みがあって、いつも温かい手(高樹さん)
  • 鼻。その周りも含めて、清潔できれいに整っているといい(松本さん)

 これらの情報を基に、女子アナ相性診断ゲームで高得点を目指してほしい。

Kai

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