銀座で押さえておきたい穴場的食空間(2/2 ページ)

» 2011年09月29日 17時07分 公開
[松浦明,エキサイトイズム]
エキサイトイズム
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 とりあえず試しに訪れてみたいという人にお勧めのランチは、サラダ、パスタ、肉、魚、をメインにその日の気分で選べる4つのセットメニュー。これが週替わりで登場する。いずれもセットで1200円〜と、銀座でこの空間にしてかなりリーズナブルな設定になっている。

エキサイトイズム サラダランチプレート:季節ごとの旬の野菜をベースに、肉や魚など、週ごとに変わる食材をあわせて提案する具だくさんのサラダプレート。ジューシーな自家製ツナが美味しい「自家製ツナのニース風サラダ」
エキサイトイズム ベジタブルランチプレート:季節ごとの旬の野菜をふんだんにつかったショートパスタのプレート

 「シーフードランチプレート」や「ミートランチプレート」も含め、いずれも季節のスープ、パン、食後の小さなデザート、ドリンクがセットになっている。「サラダランチプレート」は特にそうだが、どのプレートにも旬の野菜が添えられているので栄養バランスを気にする人にもお勧めだ。

 午後5時からのアラカルトメニューには「旬野菜のフリット」(600円)「たっぷり野菜のキッシュ」(900円)「ワイルドサーモンのグリル サラダ仕立て」(900円)「マテ貝のエスカルゴバター焼き」(1200円)といったカジュアル飲みにもぴったりなメニューが並び、メインの肉・魚介料理も「とりあえずの肉料理」(1800円)「温かな鶏モモ肉と砂肝のコンフィ」(1,000円)「緑野菜と魚介のブイヤベース」(2500円)と夜も変わらずカジュアルにくつろげる感じが嬉しい。

エキサイトイズム 「緑野菜と魚介のブイヤベース」2500円
エキサイトイズム 「旬の国産パプリカのロースト オレガノ風味」750円
エキサイトイズム 「仔羊とかぶの“ナヴァラン”」2500円

 料理に合わせて選びたいワインもグラス650円〜、ボトルも3000円〜と、リーズナブルなものから産地もさまざま幅広く取り揃えられ、ビギナーからワインラバーに至るまでがお財布の中身に合わせて楽しむことができる。

 「FARO」とは、イタリア語で「灯台」を意味する言葉で、そこには「銀座の地で心地よい光を放つ場所」という想いが込められている。そして、「slow time」という言葉には、「自分自身のゆったりとした時間に切り替える」という同店のコンセプトが込められているという。銀座の街のアイコンでもある東京銀座資生堂ビルの最上階で、ここでしか味わえない“自分時間”を楽しんでみてはいかがだろう。

「FARO_slow time(ファロ スロータイム)」

東京都中央区銀座8-8-3 東京銀座資生堂ビル 11F

Open.11:30〜23:00(L.O.22:00)日祝休、53席

お問い合わせ:tel.03-3572-3922


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