「ゴースト エクステンディットホイールベースでは、ロールス・ロイスならではの個性を丹念に組み合わせることで、静かな風格と品位を際立たせることを目指しました。車内は自然光にあふれ、外部の喧騒から離れた贅沢な空間がパッセンジャーを包みます」とアラン・シェパード(インテリアデザイナー)は述べています。
20世紀初頭にはじめて「ゴースト」という名を冠したモデルは、その高い信頼性だけでなく、洗練されたセンスやスタイルでも名高く、パッセンジャーは、熟練の職人技が生み出す最上のラグジュアリーを享受しました。
ロールス・ロイスのデザインチームは21世紀のゴーストを開発するに当たってこれを指針とし、ブランドの魅力をより広げる、現代的でカジュアルなものを目指しました。その結果生み出されたのが、複雑さをシンプルなデザインへと集約させたゴーストでした。そして、これはゴースト エクステンディットホイールベースにも受け継がれているテーマです。
壮麗な「ヨット ライン」スタイリングが形作るパワフルな輪郭は健在であり、大きく滑らかなボディサーフェス、力強いショルダーとサイドは、このモデルのダイナミックな性質を明確に表現しています。さらにホイールベースが170ミリ延長されたことで、全体としてより存在感を増しています。リアドアはフロントドアよりわずか35ミリ長くなっただけで、エクステリアデザインのバランスは保たれています。
ゴースト エクステンディットホイールベースでは、長くなったリアドアは83度の角度まで大きく開くので、パッセンジャーは楽に乗り込むことができます。いったんドアを閉めればそこには静寂の世界が広がります。ゴースト エクステンディットホイールに乗り込むと、170ミリという数字から想像するよりもはるかに大きな空間の広がりに驚くでしょう。
特にレッグルームが大幅に広がり、ニールームは従来の160ミリから330ミリへと2倍になっています。ゴーストのダイナミックな走行性能と並んで、後席の広さと居住性を重視する人にとって魅力的な空間といえるでしょう。
ゴースト エクステンディットホイールベースは、ホイールベースが延長されたものの、ロールス・ロイスの最高峰モデルであるファントム エクステンディットホイールベースと比べると全長は約500ミリ短くなっています。ボタン1つでドアを閉じれば、標準仕様のラウンジシートにゆったりと足を延ばしてリラックスできます。
こうして思うままに過ごせる自由がこの車では標準装備なのです。
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