ジュークに日産リーフ、2台のニスモコンセプト：東京モーターショー2011（2/2 ページ）
» 2011年12月07日 15時38分 公開
[岡田大助，Business Media 誠]
リーフニスモコンセプトは“スポーティさ”重視
日産リーフ ニスモコンセプトは、高速走行時のダウンフォースを高め、ハンドリングとグリップ力を向上するためのパーツが装着されたもの。具体的には、フロントエアロバンパー、リアアンダープロテクター、リアディフューザー、18インチアルミホイールなど、スピード感を強調するデザインになっている。電動パワートレインは市販モデルと同じだが、静止状態から時速100キロまでの加速は7秒、最高速度は時速145キロに達する。
なお、ニューヨーク国際オートショーに出展したレースバージョンの「Nissan LEAF Nismo RC」も展示されている。フルカーボンファイバー製モノコックに、3分割構造のボディ、サスペンションはフロント、リアともにダブルウィッシュボーンを採用し、大型リアウイングを備えるレーシング仕様。駆動方式は後輪駆動に変更されているが、モーターは市販モデルと同じ80キロワットのAC同期モーターを搭載する。
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