2012年1月16日から20日にスイス・ジュネーブで開催された SIHH(ジュネーブサロン)で、AUDEMARS PIGUET(オーデマ ピゲ)は「ロイヤル オーク オートマティック」を発表しました。より大きくなったステンレススチール製ケースは、直径41ミリ(従来のモデルでは39ミリ)を採用しています。
ミドルケース、ベゼル、リューズ、ブレスレット、フォールディングバックルは、40年前に高級時計製造の世界にセンセーションを巻き起こしたモデルと同じステンレススチール製。交互に施されたサテン仕上げとポリッシュ仕上げの微妙な効果も採用されており、また八角形のベゼルに付いた8個の六角形ビスは、初代ロイヤル オークから受け継がれているホワイトゴールド製です。
50メートル防水でねじ込み式リューズを備えたケースは、反射防止加工を施したサファイアガラスとサファイアクリスタルバックによって引き立てられています。ケースと一体型のブレスレットは、緩やかに細くなっていくリンクとアタッチメントの完璧な組み立てです。二重安全止め金具付きの新しいオーデマ ピゲ製トリプルブレード フォールディングバックルも登場。
また、すべてのロイヤル オーク オートマティック モデルに共通の「グランド タペストリー」装飾が施されています。この装飾は、オーデマ ピゲの工房で、ラモレイヤージュ(彫刻刀を使って浮彫り加工し、リフラーと呼ばれる小さなやすりでスムージングすること)と呼ばれる技巧に基づいて伝統的な機械を使って施されます。この技巧により、正方形の区切りと、そこに浮かぶ細い溝の網目模様を同時に施すことができます。この2種類の装飾の重ね合わせが生み出す比類なき輝きは、ロイヤル オークのダイヤルのみ。
APのイニシャルは、以前のモデルよりも控えめに、ロゴの真上に施され、12時位置の空いたスペースに、1972年のロイヤル オークのオリジナルデザインを彷彿とさせるダブルインデックスが配されています。
この新しいロイヤル オーク オートマティック モデルには、機械式自動巻きムーブメント、キャリバー AP 3120が搭載。280個の部品で構成されるこのキャリバー 3120は、時、分、秒表示と日付表示窓を備え、60時間のパワーリザーブと2万1600振動/時(3ヘルツ)を保証します。モノブロック・ローターは22Kゴールド製です。
オーデマ ピゲ ジャパン
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