PORSCHE(ポルシェ)は、3月のジュネーブモーターショーでワールドプレミアを果たしたニュー「ポルシェ ボクスター」および「ポルシェ ボクスターS」の受注を6月1日より開始しました。
新しいポルシェ ボクスターは、軽量設計ボディの採用とホイールベースの延長、トレッドのワイド化、ホイールの大径化などによって、パフォーマンスが大きく進化しました。
燃費性能は最大15%向上しモデルによっては走行距離100キロあたりの燃料消費量が8リッター以下に抑えられています。ニューボクスターは、優れた動力性能と効率を併せ持つポルシェ「インテリジェントパフォーマンス」を具現化したミッドシップスポーツカーです。
スタイリングに対する見直しも徹底的に行われ、コンパクトなオーバーハング、立ち上がり位置を前方に移動させたフロントウインドウ、かつてよりもフラットなシルエット、エッジを効かせたデザインを特徴としています。室内空間は従来よりも広く、センターコンソールを前方に向けて上昇させるなど、インテリアにはポルシェの新しいインテリアコンセプトが採用されています。
エンジンのミッドシップマウントは、卓越した俊敏性を発揮させるうえで不可欠な要素です。また、リアアクスルの前に配置されているフラットシックスエンジンは、ボクスターに優れたパフォーマンスと効率性をもたらしています。
ポルシェ ボクスター、ポルシェ ボクスターSは、今、全く新しい一歩を踏み出しました。ダイレクトフューエルインジェクション、サーマルマネージメントシステム、エネルギー回生システム、オートスタート/ストップ機能を備え、どちらのモデルに搭載されるエンジンも、先代モデルのものに比べていちだんとパワフルになっているばかりか、燃費性能も15%以上アップしています。
ポルシェ ボクスターに搭載されるエンジンは、ポルシェ ボクスターSのエンジンをベースにしたもので、ダウンサイジングの結果、排気量は先代モデルを0.2リッター下回る2.7リッターに縮小されました。このダウンサイジングではボアとストロークが縮小されています。また、より高い圧縮比をもたらす軽合金ピストンとダイレクトフューエルインジェクション専用燃焼室の採用により、パフォーマンスの向上およびエンジン回転数の高回転化を実現しています。
両エンジンともに、吸気側の可変バルブリフトと可変バルブタイミング(バリオカムプラス)の調節範囲が40度から50度に拡大しています。さらにエンジンの吸気については、エアインテークシステムのエアフローが特に最適化され、より効率的になっています。
これは左右のエアインテークから空気を取り込むようになったことによるもので、吸気抵抗が低減した主な理由です。さらに、吸気抵抗となっていた従来のホットフィルムマスエアフローセンサーに代わって、プレッシャーセンサーがインテークマニホールド圧を計測します。
ボクスターSの3.4リッター6気筒エンジンでは、可変レゾナンスフラップにより充填効率がさらに高められ、低回転域から豊かなトルクを発揮、またトルク特性もフラットになっています。
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