1940年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。文化的側面からクルマを斬る自動車評論家。輸入車がレアだった45年以上前に、「旅行に行くから」と言って借りた、父のノーマルのベンツでラリーに出場し、優勝したという、やんちゃな過去も。
※この記事は、LUXURY TVより転載しています。
スバルブランドを代表するモデルを挙げろといわれれば、「レガシィ・ツーリングワゴン」を挙げる人が圧倒的に多いでしょうし、それは間違いなく正しい答えです。
今では、インプレッサを始め、多くのモデルがラインアップされていますが、その中心を担うのはやはり、レガシィ・ツーリングワゴンです。ですが、僕の場合、「スバルでいちばん好きなモデルを挙げろ」といわれたら、同じレガシィでも「セダン B4」の名を挙げます。
今回紹介するのは、B4のトップモデル「2.0 GT DIT」です。このモデルには、直噴ターボエンジンが積まれています。もちろん、フラット4のボクサーエンジンであることはいうまでもありません。
この2リッターの直噴ターボエンジン、非常に強力です。300馬力/400ニュートンメートルものパワー、トルクを引き出しています。NAエンジンなら4リッタークラス並みの性能です。となれば、当然ですが、速さはハンパなものではありません。
Copyright (c) 2014 PLOTS Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング