1957年に世界初のエレクトリックウオッチ(電池式時計)として誕生したベンチュラ。圧倒的な存在感を放つその独創的なスタイルは、多くのハリウッドスターやクリエーターたちをも魅了してきました。
映画『メン・イン・ブラック』シリーズでは、MIBエージェントを演じるトミーリー・ジョーンズとウィル・スミスが着用、そして、映画『ブルー・ハワイ』ではエルヴィス・プレスリーが着用するなど、映画のキャラクターに欠かせないアイコンウオッチとして、数々のハリウッド作品に登場しています。
2012年に開催された映画のクリエーターを讃えるアワード「ハミルトン ビハインド・ザ・カメラ・アワード」では、時代を超えたスタイルを創造するハリウッドとハミルトンのクリエイティビティの象徴として、受賞者にベンチュラが贈呈されました。
ベンチュラ XXLは、左右非対象のケースや1950〜1960年代のアメリカを想わせるデザインなど、発売当時のDNAを受け継ぎながらも、ケース幅50ミリを超えるXXLのビックサイズが特徴的です。
ムーブメントには、エレクトリックウオッチとして誕生したベンチュラにおいて、改めて新鮮に映る「機械式自動巻」を採用。ムーブメントが透けて見えるメッシュ仕様の文字盤やシースルーバックケースにこだわるなど、機械式時計ならではの醍醐味を楽しむことができます。
そして、レディ ベンチュラは、ベンチュラのアイコニックなデザインを女性の腕もとに美しく映えるケース幅24ミリのサイジングで仕上げたレディースウオッチ。文字盤には美しいマザー・オブ・パールを採用し、ストラップは、エレガントなホワイトカラーのカーフストラップをコーディネートするなど、エッヂの効いたスタイルの中に女性らしさを感じさせるレディースウオッチならではのアレンジが魅力です。
ベンチュラの独創的なデザインは、「インダストリアルデザインの鬼才」と称され、ミッドセンチュリーモダンを代表するデザイナー、リチャード・アービブによるもの。キャデラックをはじめ、1950〜1960年代の米国を象徴する多くの作品を手がけてきた彼は、当時の時計は創造性に欠け、保守的なデザインばかりであると指摘。
時計は文字盤からベルトまですべてのパーツがコーディネートされ、時計全体で1つのデザインとして完結すべき、という信念のもとベンチュラをデザインしたといわれています。リチャード・アービブがハミルトンの経営陣に提案したスケッチは、数百点に上るといわれ、デザインの完成には5年以上の歳月を要したといわれています。
ハミルトンが2012年10月28日にハリウッドでロサンゼルス・コンフィデンシャルマガジンとの共催で開催した、監督、プロデューサー、小道具や衣裳など、映画製作に関わるクリエイター達を讃える第6回「ハミルトンビハインド・ザ・カメラ・アワード」の贈賞式。2012年度のアワードは、『ハンガー・ゲーム』の衣装デザイナー、ジュディアナ・マコフスキーや『アメイジング・スパイダーマン』の小道具アンドリュー・M・シーガル、そして功労賞にスティーヴン・スピルバーグ監督の話題作『リンカーン(原題)』に携わった編集のマイケル・カーンが選ばれるなど、2012年の話題作を手がけたクリエイター達が受賞。
受賞者には、映画『メン・イン・ブラック』や『ブルー・ハワイ』など数々の映画に登場したハミルトンのアイコンウオッチであるベンチュラが贈与されました。また、プレゼンターとして、ハリソン・フォードやユアン・マクレガーをはじめとする、ハリウッドを代表する顔ぶれが登場。舞台裏での俳優とクリエイターとの深い絆を垣間見る印象深いセレモニーとなりました。
ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン
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