甘〜くって、とってもおいしいチョコレート。この時期、男女ともにチョコレートが食べたくなっちゃいますよね。一方、チョコレートは糖分も脂肪分も多いことで有名なので、健康への影響は少し気になるところです。
そんな悩ましいチョコレートですが、意外なことに今回、チョコレートを食べる人は、まったく食べない人よりも糖尿病になるリスクが低い、ということが分かったのです。東京医科大学とハーバード大学の研究チームは、2014年11月26日、栄養学の国際誌であるアメリカン・ジャーナル・オブ・クリニカル・ニュートリション誌オンライン版でこの調査について報告しました。
研究グループは、米国の健康な男性の1万8000人以上のデータを分析し、チョコレートと糖尿病発症についての関係を調べました。
その結果、チョコレートを全く食べない人と比較したとき、チョコレートを多く食べている人は、糖尿病のリスクが低くなっていることが分かったのです。具体的には、板チョコ換算で【月に半分〜1枚半、週に板チョコ半分、週に板チョコ1枚】の人々では、それぞれ糖尿病リスクが【7%減、14%減、17%減】となったのです。
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原料のカカオに何が起きているのか チョコレートが消滅する日Copyright© DeNA Life Science, Inc. All Rights Reserved.
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