仏プジョー、パリモーターショーで「508」発表
仏プジョーは、9月30日に開幕する「パリモーターショー2010」で、4ドアセダン「508」やディーゼルハイブリッド「3008ハイブリッド4」、都市型電気自動車「iOn」などを出展する。
仏プジョーは、9月30日に開幕する「パリモーターショー2010」で、4ドアセダン「508」やディーゼルハイブリッド「3008ハイブリッド4」、都市型電気自動車「iOn」などを出展する。
508は、セダン(サルーン)とステーションワゴン(SW)の2タイプをラインアップし、2011年初頭に欧州で発売する。それぞれ1.6リットルのガソリンエンジンと、1.6リットル/2リットル/2.2リットルのディーゼルエンジンを搭載し、2012年にはディーゼルハイブリッド技術「HYbrid4」搭載モデルも投入する。
ガソリンエンジンには、最高出力が88キロワット(120馬力)/6000rpmのVTiと115キロワット(156馬力)/6000rpmのTHPの2種を用意。最大トルクは、160ニュートンメートル/4250rpmと240ニュートンメートル/1400〜4000rpmとなる。
ボディサイズは、サルーンが4792×1853×1456ミリ(全長×全幅×全高)で車両重量は1390〜1540キロ。SWが4813×1853×1476ミリで1410〜1660キロ。
プジョー3008ハイブリッド4は、「HYbrid4」技術を採用したモデルで、フロントに120キロワット(163馬力)の2リットルディーゼルエンジンを、リアに最大容量27キロワット(37馬力)の電気モーターを搭載する。
燃費は、100キロ当たり軽油3.8リットル(1リットル当たり約26キロ)で、モーターだけで走行するZEVモードも搭載。CO2排出量は内燃エンジン車に比べ35%となる99グラム(1キロ走行当たり)を実現した。
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