ニュース
「バーゼルワールド2011」開幕――627の腕時計ブランドが集結
腕時計と宝飾品の国際見本市「バーゼルワールド2011」が3月24日から始まった。31日まで8日間、スイスのバーゼルで開催される世界最大級のウオッチショーだ。
腕時計と宝飾品の国際見本市「バーゼルワールド2011」が3月24日から始まった。31日まで8日間、スイスのバーゼルで開催される世界最大級のウオッチショーだ。
- カシオならでは腕時計、次の一手は“スマートウオッチ”G-SHOCK
- 人工衛星から時刻データを受信する腕時計「Eco-Drive SATELLITE WAVE」――シチズン
- セイコーウオッチ、ブライツアナンタの創業130年記念モデルは機械式クロノグラフダイバーズ
- 黒いチタン製ボディに会津漆の朱色が際立つ特別仕様の「MR-G」――カシオ
- 5代目FROGMANはチタンの3倍硬い「64チタン合金」製――カシオ
- 光によって表情を変える文字盤の深い青――オシアナス「OCW-T1000D」
- 取り込む光もデザインにする腕時計「Eco-Drive RING」
2011年のバーゼルワールドには、627の腕時計ブランド、736の宝飾品ブランド、529の関連商品ブランドが集結。腕時計ブランドだけでブース面積は10万2400平方メートルというから、東京ドームが2つ収まって、さらにお釣りがくる広さだ。日本からもカシオ計算機、セイコーウオッチ、シチズン時計らがブースを構えている。
やはりスイスブランドの出展が多く、ブースを構える腕時計ブランドの約半数となる307ブランドがさまざまな腕時計を持ち寄る。キラキラと輝く宝石が散りばめられたゴージャスな腕時計から複雑な機構を持つ機械式腕時計までバリエーションは多様で、まさに眼福の至りとはこのことだ。
2011年のバーゼルワールドでは、ついにスマートフォン向けのガイドアプリケーションも登場(iPhone、iPod touch、iPad、BlackBerry)。インタラクティブな3Dマップやブランド検索、当日の最新ニュースなどが手元で閲覧できる。
従来の紙のカタログも健在だが、なまじ豪華なハードカバー仕様、電話帳クラスの厚さ、そしてノートPCをはるかに超える重さで、これを持ち歩くのは何かの筋力トレーニングかと思うほど。
今年も誠Styleでは現地より、随時レポートをお送りする。
関連記事
- 「腕時計」インデックス
- バーゼルワールド2010開幕!――ところでこれ、何のイベント?
3月18日、世界最大級の時計・宝飾見本市「BASEL WORLD 2010」がスイスで開幕した。時計好きならもちろん、詳しくなくてもかなり楽しい大規模イベントだ。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.