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レクサス、オペラブルーのコンセプトクーペ「LF-LC Blue」
シドニーモーターショーに、スポーツクーペのコンセプトモデル「LF-LC Blue」が登場。ハイブリッドシステムは500馬力と発表された。
トヨタ自動車が北米国際自動車ショー2012(2012年1月)で披露したプレミアムスポーツクーペのコンセプトモデル「LF-LC」。真っ赤なボディに、駆動方式がFRのハイブリッドカーは「今後のレクサスの方向性を示すもの」として注目を集めた。
このLF-LCがシドニーモーターショー2012に「LF-LC Blue」として再登場した。オーストラリアらしい「オパールブルー」をまとった「セカンドバージョン」のLF-LCだ。
ボディは、カーボンファイバーとアルミニウムによる軽量化を実現。これはLFAで培ったノウハウが生かされているという。ハイブリッドシステムは、従来どおりアトキンソンサイクルエンジンと高出力バッテリーの組み合わせだが、バッテリーは小型化され、システム出力は372キロワット(500馬力)と発表された。
「LF-LCのある部分はコンセプトだが、ある部分は現実的なものだ」というLF-LC Blue。すっかりレクサスの顔となったスピンドルグリルと、随所に「L」字型のデザインディテールを盛り込んだエクステリア、大きなガラスルーフなどはLF-LCと共有している。
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