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天候の変化を予測──海洋コンセプトのG-SHOCK「GULFMASTER」“タフな海の男”向け

“海の男”を対象にした海洋コンセプトのG-SHOCK「GULFMASTER」が登場。天候の変化を予測する「気圧測定機能」と、艦船のハッチを表現したタフネスデザインを採用した。価格は5万7000円。

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 カシオ計算機は3月7日、海洋コンセプトのG-SHOCK「GWN-1000」を発表。2014年7月27日に発売する。ラインアップはブルーベゼル×ブラックバンドの「GWN-1000B-1B」、ブラックベゼル×ブラックバンドの「GWN-1000B-1A」の2機種。価格はいずれも5万7000円(税別)。

GULFMASTER「GWN-1000」 GULFMASTER「GWN-1000」

海洋コンセプトのG-SHOCK「GWN-1000」 海上で役立つ機能を集約

 GWN-1000は、「GULFMASTER」の愛称で展開する海洋使用を意識したタフネスソーラー電波ウォッチ。耐衝撃構造、20気圧防水性能、世界6局の標準電波を受信する「マルチバンド6」、ソーラー充電システム「タフソーラー」、世界29都市対応ワールドタイム機能、機能の切り替えをりゅうずで直感的に操作できる「Smart Access」などの基本機能に加え、天候の変化を予測する「気圧測定機能」、秒針で進むべき方向を確認できる「方位測定機能」、進路先の海面の状態/潮汐(ちょうせき)情報が分かる「タイドグラフ」など、海上で活動するプロフェッショナルに向けた機能を集約した。

 船乗りが気にする「天候変化の認知と備え」。GULFMASTERは「海上での急激な気圧変化を計測し、報知」する機能の実装を大きなポイントに据える。2分おきに気圧を自動測定し、急激な気圧の変化感知するとインダイアルのアイコンとアラームで報知する「気圧傾向インフォメーション機能」を軸に、天候変化を示す気圧をデジタル表示とアナログ表示で視認できる。針がデジタル表示と重なる場合は針を一時的に退避させ視認性を高める「針逃げ能」も備えた。

GULFMASTER「GWN-1000」 10時側に気圧変化の値を示すインダイアル。デジタル表示の視認性を高める「針退避機能」も備わる

 デザインには、ベゼル、ボタン、ネジ、インデックスなど、随所に艦船のハッチ、船窓、各種計器をイメージする円形の意匠を多く取り入れた。キーアイコンとして情報の視認性を高めるほか、船上でロープや計器に引っかかりにくい実用的な役割も果たす。他社ダイバーズウオッチにみられる円形ドットのインデックスを採用するのも同シリーズとしては珍しい。文字版と液晶表示の2方向を照射する2灯の白色LEDを内蔵し、暗所で良好な視認性も確保する。

 本体サイズは55.8×44.9×16.2ミリ(縦×横×厚さ)、重量は約101グラム。連続駆動時間はパワーセービング時で約23カ月。

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