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1年の“統計”は元旦にあり…Survey Weekly Top10

» 2005年01月05日 20時38分 公開
[松山由美子,ITmedia]

 年末のトップ10は「地デジ」関連調査。今特にデジタルに変更する必要性を感じていない意見が多い、という結果だが、それはそうでしょうという印象だ。

 筆者の自宅は「地上・BS・CS110度対応」のチューナーなのだが、地上デジタルは見ていない。だいたいデジタルも何も、NHKニュース速報を見るくらいで、そもそも地上波の番組に見たいものがない状況なのだからしょうがない。まぁ、BS、CSに視聴料を払っているので、元をとるべくそっちばかりみてるんだろうといわれれば、そうかもしれない。家にいる時間はめちゃくちゃ短いので有効?活用しないとね。

 さて、久しぶりにボツネタ紹介。タイトルも正月らしいオヤジ系ダジャレで決めたことだし、新年らしく総務省の『「酉年生まれ」と「新成人」の人口 −平成17年 新年にちなんで−』を紹介しよう。

 酉(とり)年生まれの人口は943万人(男457万人、女486万人)で、総人口1億2759万人に占める割合は7.4%。十二支別人口では最も少ないのが、この酉年生まれだ。ちなみに、丑年生まれが1117万人と最も多く、次いで未年(1098万人)、申年(1097万人)、子年(1096万人)、巳年(1089万人)、辰年及び亥年(共に1082万人)の順。少ないのは酉年、戌年(983万人)でこの2つの干支生まれのみ1000万人を下回っている。

 酉年生まれの人口を出生年別にみると、昭和44年生まれ(今年中に36歳になる人)が185万人で最も多く、次いで昭和56年生まれ(同24歳になる人)が154万人、昭和32年生まれ(同48歳になる人)が148万人、昭和20年生まれ(同60歳になる人)が140万人、昭和8年生まれ(同72歳になる人)が134万人、平成5年生まれ(同12歳になる人)が118万人となっている。

 72歳になる人のほうが12歳になる人より多いとは、少子化問題が深刻なのも納得できますね。ちなみに編集部にも酉年生まれは少ないようで、24歳になるスタッフはどうやらいないようだ。高齢化が進んでいる? 36歳になるスタッフは、いるにはいると思うのだが、いまいち歯切れのいい答えが返ってこない。いまさら隠したって……。そういう筆者の干支は何かって? えー、いや、そういう話は、ホラ、まぁいいじゃないですか。

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