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» 2006年07月12日 18時25分 UPDATE

Geek to Live:Flickrと携帯カメラで記憶のスナップショット

オンラインの画像保管サービス「Flickr」と、カメラ付き携帯電話を組み合わせると、自分の記憶をオンラインで保存できるようになる。

[Gina Trapani,Lifehacker]
LifeHacker

【この記事は、2006年4月7日付で米ブログメディア「Lifehacker」に掲載された記事を翻訳したものです。】

 最初のデジタルカメラを購入してしばらく経ったころから、もうこれ以上、自分が撮る写真の枚数が増えることはないだろうと思っていた。だがその後、カメラ付き携帯電話を購入。常に持ち歩くこの小さなカメラによって、何かを記憶する(または忘れる)筆者の習慣は劇的に変わった。写真共有サービスのFlickrと併用することで、どこにいても、デジタル写真で自分の記憶を保存しておくことができる。今回は、カメラ付きケータイ(あるいは正真正銘のデジカメ)とFlickrを組み合わせ、写真で記憶を残す方法を紹介する。

ケータイからFlickrに写真をアップロード

 あまり知られていないことだが、Flickrには、電子メールで写真をアップロードする際に使える高度な設定が幾つかある。tags: x "y z"というフォーマットを、メールのサブジェクトに、あるいはメッセージ本文の新しい行として打ち込むことで、写真にタグを付けることができる。また、Flickrから提供されたアップロード用のシークレットメールアドレスに+privateまたは+ffと加えることで、その写真が自分だけのプライベートなものか、友人や家族にも公開するかを決めることができる。

 例えば、Fry'sで、あるHDDに目が留まったとする。だが家に帰ってからネットでその製品についてもう少し調査がしたい。こういうとき、筆者はFlickrのアップロード用メールアドレスに宛てて、携帯電話で以下のような写真付きの新規メッセージを作る。

To: foo10bar+private@photos.flickr.com

Subject: Seagate 300GB tags: "to research" frys "to do"

Body: [Photo attachment]

300GB, 7200RPM, USB 2.0, but a bit expensive?


 アドレスに+private(「自分だけが閲覧可能な写真」の印)を追加したのは、退屈で私的な自分の消費活動を友人に知られたくないためだ。また、写真に「to do」「to research」「frys」というタグを付けたのは、帰宅後に、このHDDについてさらに調査しようとしていたこと、どこで製品を見つけたかを思い出すため。Flickrアカウントでメールを使ってアップロードする設定についてはこちらでも詳しく解説している。

写真の参照

 外出先でささっとタグやプライバシーを設定できるようになったら、次は外出先から携帯電話を使ってパーソナル写真データベースを作る方法にトライしよう。

  • 名刺 カンファレンスで集めた名刺の束を、引き出しにしまったままにはしたくない。そこで名刺のスナップ写真を撮り、(人名やカンファレンス名などの)タグを付け、どこでいつ会った誰なのか、事後に連絡を取りたいか否かなど、説明を加えてFlickrにアップロードする。この場合、+privateのマークを忘れないこと! この名刺管理方法はエスターのアイデアだ。
  • メニュー レストランのメニューに載っている料理を家でも試してみたいと思うことがあるだろう。こういうときも写真を撮って「recipe ideas」(レシピのアイデア)としてFlickrにアップロードする。
  • ウィッシュリスト 外でショッピングをしているとき、欲しいと思った商品、価格を比較したい商品の写真を撮る。こういうときのタグは「wishlist」「to research」だ。
  • ワインラベル ディナーの最中に恋人がおいしいと言ったワインのラベルを撮り、家に招待したとき、同じワインで彼女を驚かせてあげよう。ラベルの写真に、好きな味だったか嫌いな味だったか情報を追加することで、個人ワインデータベースを作成していくことができる。これはレイフのアイデア。
  • テキストやURL 土地の標識は訪問先の履歴になり得る。また、街角の看板で見かけたURLは、いちいち覚えていられない。スナップを撮ってFlickrに送ろう。タグは「reference」(参考)または「to visit」(訪問先)。
  • よく行く場所の営業時間 次回、近くの郵便局や銀行に立ち寄ったら、営業時間を写真に撮り、どこがいつ開いているか簡単に参照できるようにしよう。これはgetofabのアイデア。
  • 写真レシピ集 友人が作ってくれた料理を自分でも作ってみたいと思ったことがあるだろう。写真に撮らせてもらい、材料など詳細を書いておこう。気に入った料理をすべて写真に撮って「meals」(食事)というFlickrタグを付けておけば、今夜のディナーは何にしようかと悩んだとき、簡単に閲覧できる。「chicken」(鶏)「vegan」(ベジタリアン)「spicy」(スパイシー)などのタグを加えておけば、菜食主義の義理の弟をディナーに招待するときにもアイデアがわく。
  • 写真レシピ集 万一の盗難や災害に備えて、家にあるものの記録を取っておく優れた方法として、貴重品のシリアルナンバーや価格のスナップ写真を撮っておくという方法がある。ノートPCが破損したり家が火事や洪水に遭ったとき、非常に役に立つ。これはジェフのアイデア。
  • 駐車場所 車を留めた場所の標識を写真に撮り、後で駐車した場所が分からなくなったときのために保存しておこう。この場合、Flickrに送る必要はない。43 Foldersのマーリンに感謝する。彼は9カ月前にこうした手法をいろいろ紹介している。

本稿筆者ジーナ・トラパーニはLifehackerのエディター。Flickrでは友人にできるだけ退屈な写真は見せまいと心に決めている。Lifehacker上で毎週水曜と金曜にGeek to Liveコラム(RSS)を連載中。



原文へのリンク

この記事は、Lifehackerの発行元である米Gawker Mediaの許可を得て、アイティメディア株式会社が翻訳したものです。翻訳責任はアイティメディアにあります。

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