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» 2006年12月22日 18時06分 UPDATE

落ちる、水をかぶる――新型「TOUGHBOOK」を動画で見てみよう

2007年2月に発売される新型「TOUGHBOOK(タフブック)」。落下に強く、防水性能に優れているのが売りだ。実際に落ちたり水をかぶったりしているところを動画で見てみよう。

[吉田有子,ITmedia]

 先日、ペットボトルに入っていたミネラルウォーターをノートPCにこぼしてしまった。慌ててふき取れるだけの水をふき取り、PCの電源を落としてそのまま乾かすことにした。その前には足に電源コードを引っかけたのが原因で、使っていたノートPCをテーブルから落としたこともある。どちらも運よくPCには何事もなかったが、PCがもっと丈夫ならいいのに、というのは多くのユーザーが望むところだろう。

 松下電器産業の「TOUGHBOOK(タフブック)」シリーズは、落下に強く防水や防塵の性能を備えたノートPCの代名詞的存在として、警察や消防車両など多くの現場で利用されている。同社では頑丈さを売りにしたノートPCを1996年から生産しており、開発・設計から生産まですべて自社内で行っている。

 2007年2月に3年ぶりのフルモデルチェンジを実施し、発売する新モデルは「CF-30」と「CF-19」の2つ。13.3型のTFTカラー液晶を備えるCF-30は、1000カンデラ/平方メートルの明るい液晶で屋外での視認性を向上させた。

 両モデルともにヒーターでハードディスクを温めることでマイナス20度の環境下での動作ができる。USBポートの耐久性を高め、前モデルでは3000回だった抜き差し回数を30000回まで可能にし、指紋認証機能も追加された。落下衝撃対応と防水・防塵性能は前モデルと同等となる。

 両モデルはマグネシウム合金と緩衝材を本体に採用して内部を保護している。発表会では、PCを起動した状態で高さ90センチから落下しても支障なく動作し続けるデモを行っていた。動画でお見せするのは、鉄板の上にPCが固定してある状態での落下試験。

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 防水のため、すべてのボディ接合部をシリコンラバーでふさいでいる。接点部に水が浸入しない防滴キーボードを採用したうえ、キーボードと本体内部の間にもシールドを設け、CPUなどの内部回路を水から保護した。

 動画でお見せする試験映像では、全方向から水しぶきを浴びている。これは毎分10ミリの降雨量に相当し、試験では1時間にわたって水しぶきをかけ続けた。

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 CF-19は10.4型TFTカラー液晶のディスプレイを持つ。180度回転が可能で、画面を外向きにしてタブレットPCとしても利用できる。

yy_tough02.jpg CF-19のディスプレイを回転
yy_tough05.jpg CF-19をタブレットPCとして利用
yy_tough03.jpg CF-19は付属ベルトで持ち上げることもできる。重さは約2.25キログラムであり、ほかの荷物があると厳しいが、本体だけを持ち歩くのなら女性でもなんとかなるかなと感じた

 基本的には企業向けに販売するTOUGHBOOKだが、PC販売サイト「マイレッツ倶楽部」で個人であっても購入できる。オープン価格だが、マイレッツ倶楽部ではCF-30を40万円台半ば、CF-19を30万円台前半で販売する予定。OSはWindows XPで、Windows Vistaについては「対応する予定だが、ドライバの配布時期は未定」とした。

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