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» 2007年02月13日 23時40分 UPDATE

Biz.ID Weekly Top10: フーコーの振り子が見られる“意外な”場所とは?

地球の自転を証明する実験、「フーコーの振り子」。実はこれ、結構身近なところで見られるって、ご存じでしたか?

[吉岡綾乃,ITmedia]

 今週最も読まれた記事は、「あやしいサイトにご用心――3つの“素性確認”サービス」。メールで送られてきたサイトのURLや、アクセス解析に出てきたURLが知らないものだった場合、素直にクリックするのはちょっと怖いものがある。紹介したサービスを使って、ネット上の評判や他サイトとのつながりを事前に確認しておくとよさそうだ。

 ところで上記10本のうち、個人的に最も「へぇ〜」と思ったのが、「1本のヒモで1秒を計る」。1本のヒモに振り子を付けて揺らせば、往復2秒。1メートルの定義が「子午線の北極から赤道までの長さの1000万分の1」であることと、1秒の定義が「1日の8万6400分の1の時間」であることを絡めた素敵なトリビアだった。

 この記事を読んだ読者さんから、「細かい話ではなくて大きい方の話になると、フーコーの振り子というのがありまして、10メートルぐらいの振り子を振っていると地球の自転に同期して振る方向が一回転するのだそうですが、家の住宅事情では試す場所がなくて試行していません」というメールをいただいた。

 確かに振り子といえば次に連想するのは“フーコーの振り子”。19世紀にフーコーが、地球が西から東へ自転していることを証明するために行った実験だ。簡単に要約すると、地球が回転しているために生ずる「コリオリの力」によって、振り子の振れる方向が少しずつずれていき、一定の時間で回転する。実験を行う場所の緯度によってこの時間は異なり、極に近付くにつれて遅くなり、赤道上では止まったように見える。北半球と南半球では、振り子の振れる向きは逆になる。

 実験には大きな振り子が必要なので、自宅で行うのは確かに大変だが、実はフーコーの振り子はいろいろなところで見学できるのだ。東京近郊だと、有名なのは上野の国立科学博物館。意外なところでは、東京ディズニーシーの「フォートレス・エクスプロレーション」というアトラクション内にある「ペンデュラムルーム」で見ることができる。

 近所でフーコーの振り子を見たい……と思った方は、Wikipediaの「フーコーの振り子」の項で確認してみてはいかがだろうか。

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