理想のファイル名は分かったけど、ファイル名付けることにそんなに時間はかけられないよ……。多くのビジネスパーソンの本音はそうだろう。それを解決するツールをご紹介しよう。
4位Webブラウザでデスクトップ環境を擬似的に実現――gooラボで実験
6位オフィスソフトで100段落の“長文”ダミーテキストを自動生成する
7位メールアドレスしか知らないあの子にプレゼント――メールギフト365
9位「リラックス」vs「気合い」の男おやつ――あなたならどちら?
10位「コミュニケーションからコミュニティへ」Skype 3.1リリース
先週のアクセスランキングでは、本誌好評連載「3分LifeHacking」から3本が上位にランクインした。うち「理想のファイル名の付け方」には、さまざまなフィードバックをいただいた。
「こんな回りくどい名前の付け方はイヤだ……。でも仕事する上では便利なのだろうと……」
確かにその通り。名前にコダワルほど、付けるのは面倒になるのだ。特に、昔作ったファイルの名前を、後から日付入りに変えようと思ったらゲンナリする。そんなときに便利なのが、ファイル名変更ソフトだ。
筆者が愛用しているのは、Pop Rightというファイル名変更ソフト。エクスプローラに組み込んで利用するソフトで、複数のファイルを選択してまとめてファイル名を変更できる。この手のソフトの基本である、「連番付きファイル名に変換」は、複数のファイルに数字を順に振ってくれる機能だ。プリフィクスとサフィックス──つまりファイル名の前後にどんな言葉を入れるかも指定できる。
ちなみに、単にファイル名に連番を振りたいだけならば、複数選択して[F2]でもOKなので(2月27日の記事参照)、こちらも試してみてほしい。
「文字付加リネーム」は、ファイル名に“タグを付加”していくときに便利だ。元のファイル名を生かして、そこに特定の文字や、ファイルのファイルの日付、ファイルの時刻をファイル名として付加できる。日付や時刻の形式も選べるし、作成日なのか更新日なのかも設定できる。
ファイルを作るたびに日付を入れて保存しなくても、後からまとめて選択して、ファイル名末尾に「更新日」を「YYMMDDフォーマット」で付加してあげれば、それぞれ内容を作成した日時がファイル名に付くようになる。
そのほかにも、下記のようなちょっと小技系の機能を搭載している。例えば、JPEGファイルの拡張子をすべて大文字の「JPG」に統一する、といったときなどに便利だ。
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