インスタントメッセンジャーって一度に何文字送れるの?3分LifeHacking

文章をコピーして、インスタントメッセンジャーで送信するとき、送信メッセージが途切れてしまうことはないだろうか。いったい何文字まで送れるのか、実験してみた。

» 2007年03月22日 16時56分 公開
[鷹木創,ITmedia]

 インスタントメッセンジャー(IM)は、リアルタイムにメッセージが送受信できるから、ちょっとした確認だったら、上司のIMにすぐにコピーして送信して指示を仰げる。ところが、メッセンジャーによっては文字数制限のため、コピーして送ったはずのメッセージが途切れる場合があるのだ。

 試しに、全角「1234567890」と半角「1234567890」をそれぞれ続けたメッセージを、各メッセンジャーに送信してみた。確認した結果を下の一覧表に掲載する。

IM 全角 半角
Windows Live Messenger 400字まで 400字まで
Yahoo!メッセンジャー 263字まで 800字まで
AOL Instant Messenger 1152字まで 2427字まで
Skype
Google Talk
1万文字以上
SkypeとGoogle Talkは1万文字以上の文字列を送信できた(画像はSkype)
AIM(AOL Instant Messenger)は意外とたくさん送信できた

Windows Live Messengerは全角・半角とも400字
Yahoo!メッセンジャーは半角は800字だが、全角は263字

 Windows Live Messengerは、原稿用紙1枚分と覚えておくとよさそう。Yahoo!メッセンジャーは半角では800字まで1度に送信できたが、全角だとほぼ3分の1の263字に減ってしまう。意外と送信できたのは、AOL Instant Messenger(AIM)。半角であれば2427字、全角であれば約半数の1152字まで送信できた。1度に送る文字数ということに限れば、SkypeとGoogle Talkが別格だ。というのも、この2つのIMだけは、全角・半角ともに1万文字以上を1度に送信できたからだ。

 この実験を通して分かったことはまだある。長い文章を突然送ると、送信先がびっくりする恐れがあることだ。下手をするとスパムと間違えられかねない。ちなみに、今回の記事は「3分LifeHacking」のサブタイトルから、記事末尾までで1000文字程度。送信する場合は、必ず相手に事前連絡しておこう。

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