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» 2007年09月14日 16時20分 UPDATE

レーザーポインタでプレゼンに直接書き込み──「Afterglow」

Lunascapeは、レーザーポインタの軌跡を画面上に書き込めるツール「Afterglow」を発表した。受注販売で価格は、USB接続のカメラとレーザーポインタがセットで52万5000円から。「Microsoft Innovation Award 2007」のコマーシャル部門で最優秀賞を受賞した。

[鷹木創,ITmedia]

 Lunascapeは、レーザーポインタの軌跡を画面上に書き込めるツール「Afterglow」を発表した。Windows 2000/XPに対応。受注販売で価格は、USB接続のカメラとレーザーポインタがセットで52万5000円から。同ツールは、マイクロソフトが主催した「Microsoft Innovation Award 2007」のコマーシャル部門で最優秀賞を受賞している(9月13日の記事参照)。

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 Afterglowを利用するには、PC、プロジェクタ、レーザーポインタ、USBカメラの機器構成が必要だ。プロジェクタが投影するプレゼンテーション画面をUSBカメラで撮影することで、画面を指すレーザーポインタの軌道を自動追尾し、アプリケーションが動作する画面上に文字や図形を書き込むことができる。

 もともと、takram design engineeringの田川欣哉代表とリーディング・エッジ・デザインの山中俊治代表が開発したもので、2004年度IPA未踏ソフトウェア創造事業にも採択されている。その後、takramが研究とデザイン、技術提供を担当し、Lunascapeが研究開発とビジネス化を担当して製品化に至った。

 takramの田川氏によれば、海外でも同様の研究事例はあったが、レーザーポインタの軌跡を読み取ってから、プロジェクタに文字や図形を投影するまでにタイムラグが発生していたり、プロジェクタ投影画面のノイズによってレーザーポインタの軌跡のみを抽出することが難しかったという。

 Afterglowでは、独自技術や既存技術の組み合わせによって、ノイズ耐性を強化するとともにタイムラグを圧縮。プロジェクター投影画面上に直接図解を描いたり、注釈を入れたりといった、手書きに近い感覚を実現した。

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 プレゼンテーションしながら重要な部分をマーキングするなど、スクリーンをデジタルホワイトボードとして利用できる。また、ペンの太さや色を変えられるだけでなく、半透明の「マーカーペン」や筆書風の「サムライペン」なども用意した。このほか、マウスモード機能を利用すると、マウスカーソルの移動やクリック、ドラッグにも対応。PCやマウスに触れることなくソフトの起動や、OSの操作をレーザーポインタのみで実現できるという。

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