バケツに水を一滴ずつ垂らしていくようにして得てきた信頼も、たった一つの行動によって、「そのバケツを蹴飛ばすように」失ってしまうことがある。
評判を確立するには20年かかるが、評判を壊すのは5分もかからない。
――ウォーレン・バフェット
私は以前、こんな例え話を聞いたことがある。信頼の“預け入れ”は、大きなバケツに一滴ずつ水を垂らしていくようなものである。それに対して“引き出し”は、特に多額になると「そのバケツを蹴飛ばす」ようなもので、たった一つの行動によってすべてを失ってしまうと言うのだ。
(『スピード・オブ・トラスト』202ページより抜粋)
開催概要 | |
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日程 | 2010年2月18日(木)〜2月19日(金) |
時間 | 9時〜17時(2日間とも) |
料金 | 10万1850円 |
会場 | フランクリン・コヴィー・ジャパン セミナールーム(東京都千代田区麹町) |
「どんな状況であれ、信頼ほど即効性が期待できるものはないと断言できる。そして、世間の思い込みに反し、信頼は自分でなんとかできるものなのだ」――。
『7つの習慣』で著名なコヴィー博士の息子、スティーブン・M・R・コヴィーが、ビジネスにおける“信頼の力”を体系化したのが本書『スピード・オブ・トラスト』。
企業の不祥事や社内の権力争い、人間関係の崩壊などが問題視される昨今、新しいリーダーに求められる能力とは何なのか。私たちが行うあらゆる活動の質に働きかける信頼の力を、本書中の“名言”を抜粋しながら解説します。
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