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» 2011年12月14日 17時30分 UPDATE

投影距離18.7センチで80型、エプソンが超短焦点プロジェクター

エプソンはエントリーモデルを含むプロジェクター計7機種を発表した。12月21日から順次発売を開始し、実勢価格は5万9980円〜20万9980円。複数の設置形態に対応したり、小さな会議室でもスペースを有効活用して利用できるようにした。

[上口翔子,Business Media 誠]
shk_ep01.jpg 新製品7機種のライナップ(発売日と価格一覧)

 エプソンは12月14日、短焦点モデルのプロジェクター計6機種「EB-485W」「EB-480T」「EB-485WT」「EB-480」「EB-435W」「EB-430」と、家庭での使用も想定したエントリーモデルのプロジェクター1機種「EH-TW400」を発表した。

 12月21日から順次発売を開始する。オープンプライスだが実勢価格は短焦点モデルが14万9980〜20万9980円。エントリーモデルが5万9980円。

 電子黒板モデルは2人同時操作も

shk_ep02.jpg EB-485WT

 EB-485W/EB-480/EB-485WT/EB-480Tの4機種は、壁掛け式の短焦点プロジェクター。外形寸法36.7×37.5×14.3センチ(横幅×奥行×高さ)。質量は約5.2キロ。EB-485WT/EB-480Tは付属ペンの分が加算し約5.4キロとなる。従来モデルと比較して、外形を約20%コンパクト化した。また明るさも解像度WXGAの場合で2500lmから3100lmに、スピーカーを10〜12ワットから16ワットに向上。外部接続としてHDMI端子に対応した。

 最短投影距離はEB-485WT/EB-480Tが18.7センチ、EB-485W/EB-480が22.2センチ。この最短距離でも80型のフルスクリーンサイズに対して天井の低い場所で投影できる。壁掛け式とすることで、投影面の前に立ってもまぶしくなく、人影などで投影面が隠れないなどのメリットがある。発表者はプロジェクターを意識せずに、講義やプレゼンテーションが可能だ。

shk_eo03.jpg EB-485W/EB-480/EB-485WT/EB-480Tのスペック比較

 また壁掛け以外にも、通常のプロジェクターと同様の机置きや、会議参加者とテーブルの投影面を囲んでコミュニケーションを取りながら会議を進められるテーブル投影が可能だ。

 電子黒板機能を搭載しているEB-485WTとEB-480Tは、電子ペンが付属する。電子ペンをマウスとして使用することで、クリックやドラッグなど、投影面上でPC操作が可能だ。本モデルでは、従来1人でしか操作できなかったところを2人まで同時に操作できるようにした。

 2本の電子ペンが付属し、2人同時に操作ができるため、効率性が増すとともに、1本の電子ペンを使いまわす手間がなくなる。例えば集中したミーティングなどでも議論に集中できるようになるわけだ。


shk_ep04.jpgshk_ep05.jpg

レイアウトの変更は最小限、デスクトップ設置型モデル

shk_ep06.jpg EB-435W

 EB-435W/EB-430は、小会議室や教室など、投影距離の確保が難しいスペースで利用の最適な短焦点プロジェクター。外形寸法は34.5×27.7×10.5センチ(横幅×奥行×高さ)。質量は約3.9キロ。本モデルでは、明るさを2000lmから3000lmへと大幅に向上。部屋を完全に暗くすることが難しく明るい環境でも、より視認性の高い投影がしたいといったユーザーの要望に応えた形だ。スピーカーも10Wから16Wとし、一般的な学校の教室レベルの広さであれば後方の人でも問題なく音が聞き取れるという。

shk_ep07.jpg EB-435W/EB-430のスペック比較

 独自の短焦点レンズを搭載したことで、EB-435Wの場合、83センチの距離でワイド80型の投影が可能。常時設置型ではないので、部屋のレイアウトを大きく変えることなく大画面で投影でき、机のスペースを有効活用できる。

 さらに本モデルより、設置時の手間を省略できる「ピタッと補正」機能を搭載。プロジェクターを水平や投影したい場所の正面に設置できなくても、手動で画面を四角形に調整できる。

HDMI&720p対応、6万円以下のビジネス家庭併用モデル

shk_ep08.jpg EH-TW400

 EH-TW400は、WXGA(720p)の解像度パネルを搭載したエントリーモデルのプロジェクター。外形寸法は29.5×22.8×7.7センチ(横幅×奥行×高さ)。質量は約2.3キロ。明るさ2600lm、スピーカー2ワット。HDMI端子を搭載している。

 エプソンによると、10万円以下のプロジェクターは、85%がビジネス用、15%がビジネスと家庭の共用で使われているという。EH-TW400はビジネス用としてはワイド液晶対応や十分な明るさを備えており、家庭用としてもハイビジョン対応、高画質、HDMI端子でゲームの映像も表示できるなど、幅広いニーズに対応するプロジェクターと位置付けている。

 なおエプソンでは、本発表モデルを含む計30機種を対象に、無線LAN環境でPCを介さずにスマートフォンやタブレットから直接プロジェクターにデータを転送できるiOS4.2以降の端末向けアプリ「Epson iProjection」を発表。2012年1月5日からApp Storeで無償配布する。

 対応機種は、EB-85/825/826W/825H/EB-450WT/450W/460T/460/455WT/465T/485WT/480T/485W/480/435W/430/EB-1925W/1920W(※)/1915/1910(※)/1880(※)/EB-G5650/G5750WU/G5950/EB-1775W/1770W/1760W/EB-900/910W/925。(※)製品は有線LAN接続のみ。


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