「知らないから黙っている」のはもったいない! 新聞を読むことのメリット走る社長の軽快ブログ

新聞を毎日読んでいるうちに感じたいくつかのメリットを紹介します。「新聞なんて……」と思っている人。もしかしたら、新聞で人生が変わるかもしれませんよ?

» 2013年08月27日 09時30分 公開
[貫洞沙織,Business Media 誠]
誠ブログ

 こんにちは! 走る社長、貫洞(かんどう)です。この夏、暑すぎてジョギングを控えているので「走るより読む」派になりつつあります。そんな私ですが、新聞を毎日読んでいるうちにいくつかのメリットが感じられたので、紹介しておきます。

 新聞を読むことのメリット。

  1. 世間話で共通の話題が増える(業種問わず、話せることの幅がグッと増える)
  2. どれだけ行間を読めているか、1つの指針になる
  3. 「新聞の匂い」がクセになる

 1.は、営業マンとしても1人の人間としても役に立ちます。お花屋さんで「最近お花の値段が高騰しているらしいですね」と世間話ができます。スーパーで「今、葉もの野菜がとっても高いのに、このレタス安いよ」と実感できます。そして、異業種の人と話をする際にも、今何がトレンドなのか分かっていれば、一歩突っ込んだ話ができます(それがビジネスに繋がったりも!)。トレンドのワードさえ知っていれば、話が広がることがほとんどです。知らなくて黙ってしまうのは、非常にもったいない事です。

 2.は、新聞やニュースになっていた事象について誰かと話した時、「あー載ってたねー」で終わるのか、それについて自分の考えを述べるのか、どこまで熟考しているのか、1つの指針になります。

 例えば私は「戦争をテーマにした記事がたくさん載っていた」と読み流してしまったものを、別の人は「こんな報道の仕方で、若い人に本当の戦争を伝えきれるはずがない」と憤りを感じていました。私も、ハッとさせられました。「若い人」つまりは私たちの世代です。私たちの世代が、議論もせず、知らない事を調べようともせず、日々を半径1.5メートルのFacebookやLINEの世界だけで完結させてしまっていることを、年上の世代の人は危惧しているのです。

 3.は自己満足の世界ですが、新聞をきちんと読んで1日を始める時、とても気持ちがいいです。この単純な快感が、新聞を読む一番の理由かも知れません。今は電子版に切り替えている人も多いようですが、紙の新聞は出張や旅行などの時は止めてもらってその分少し値引きしてもらえますし、その対応もとても親切にやってくれます。紙だと読んでいて目も疲れないですし、あの「新聞の匂い」はクセになりますよ。

 私は日本経済新聞を読んでいますが、先日出張先で読売新聞を読んだら字が大きくて驚きました。また新聞社によってニュースの切り口が違いますから、人それぞれ、合う新聞は違うのだと思います。

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※この記事は、誠ブログ風を切って走る!走る社長の軽快ブログ:「知らないから黙っている」のは勿体ない! 新聞を読むことのメリットより転載、編集しています。

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