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» 2013年10月09日 11時00分 UPDATE

稼ぐ人の仕事術:勉強家が成果を出せない理由

「ビジネスパーソンは勉強を欠かすな」というのはよく聞きます。確かに勉強は必要ですが、「いつか役に立つだろう」というものを勉強しても成果は出ません。成果を出すためには「今、やらないといけないもの」を学ぶ必要があるのです。

[北岡秀紀,Business Media 誠]

『稼ぐ人の仕事術』について

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「お客を大切にしろ」「人脈を広げろ」「時代のいく先を読め」「メールは即レスしろ」こんなことをしていても成果は出ない! トップ4%が実践する最短で成果を生む方法を教えます。

 この記事は2013年8月30日に発売されたアスコムの『96%の人がやっていない 稼ぐ人の常識破りの仕事術』(北岡秀紀著)から抜粋、再編集したものです。


「いつか」のために勉強してませんか?

 「どんどん勉強しないと時代から取り残される。ビジネスパーソンは一生勉強しろ」

 さまざまな場所でこう言われます。確かに勉強は重要です。特に社会人になってからの勉強は、すごく重要です。

 きっとあなたは勉強家なのだと思います。でも、どんな勉強をしているのでしょうか? 「いつか役に立つだろう」ものを勉強していませんか? 勉強するのは成果を出すためのはずです。「いつか役に立つだろう」というものを勉強したとしても成果は出ません。そもそも、その「いつか」すら来ません。

 確かに「いつか役に立つだろう」という勉強は楽しいです。新しい知識が入ってきますし、何より「周りのバカと違ってオレは勉強している!」という自己陶酔感を得ることができますから。

 しかし、私たちが勉強するのは成果を出すためです。そのためには「いつか役に立つだろう」ものではなく「今、やらないといけないもの」を学ぶ必要があります。

どうやってアウトプットするかを考える

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 あなたがビジネスで成果を出すことを目的に勉強をしているのなら、インプットも大事ですが、アウトプットをもっと意識することです。

 具体的には、本で学んだことを勉強会などで発表するのも1つの手です。意識の高い3〜5人が集まって、学びをシェアするという機会を作るのです。ただ、漫然と読むのではなく、発表するためには深く理解し、情報を整理しなければなりません。当然、学習の効率が違ってきます。

 しかし一番良いのは、本に書いてあることを試してみることです。実際にやってみて、どこがうまくいって、どこがうまくいかなかったかを振り返ります。これを繰り返して初めて知識が身になります。

 水泳の本をいくら読んでも泳ぎがうまくなることはありません。実際に水に飛び込んでみてあがくことで、泳ぎというものを理解できます。

 当たり前のことです。でも、それをやっている人はほとんどいません。それが勉強を成果につなげる人とそうでない人の差なのです。

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