日本自動車工業会(自工会)は9月15日、2016年度の国内自動車需要見通しを発表した。燃費不正問題から軽自動車の販売が落ち込んだのが響き、4年ぶりに500万台割れとなった前年度を1.9%下回る484万5200台にとどまると見込む。
登録車が1.0%増の330万400台と前年度比プラスを見込む一方、軽自動車が6.8%減の169万台に落ち込むのが響く。軽自動車は当初8.0%増の195万8000台を予測していたが、三菱自動車の燃費不正問題の影響から販売が落ち込んでいる。
普通・小型乗用車は当初予想は下回るものの、1.5%増の272万7000台と、前年度比でプラスを見込んでいる。
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