12月13日の株式市場で、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(東証1部)が大幅高。一部報道機関が、任天堂がスマートフォン向けゲーム強化に向けて同社と協議したなどと伝えたため。
米Wall Street Journalが12月12日に東京発で報じた。任天堂がスマホゲーム事業を強化するため、人気タイトル「パズル&ドラゴンズ」を擁するガンホーらと協議したという。
ただ、ガンホーは「報道内容はあくまで臆測。当社が発表したものではないため、コメントを差し控える」(広報担当者)とした。
ガンホー株価は一時、前日比51円高(+17.5%)の342円に上昇し、8月31日に付けた年初来高値(344円)に迫った。終値は前日比24円高(+8.3%)の315円だった。
一方、既に任天堂と提携しているディー・エヌ・エー(DeNA、東証1部)の株価は下落。前日比96円安(−4.0%)の2319円で取引を終えた。
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