インタビュー
» 2018年04月04日 08時00分 公開

水曜インタビュー劇場(ゴロッと公演):街中で食べることができない、知られざる「JALカレー」の話 (1/5)

空港のラウンジでしか食べることができない「JALカレー」をご存じだろうか。SNSでJALカレーをアップしている写真をよく見かけるが、一体どのような味をしているのか。試食をしながら、JALの担当者に裏話を聞いてきた。

[土肥義則,ITmedia]

 これから海外に行く人がSNSで、カレーの写真をアップしているのを見たことはないだろうか。窓の向こうに見える飛行機を背にしたカレー。左にシャンパン、右にパスポート、真ん中にカレー。写真を見ているだけで、何かを訴えかけてくるのだ。

 「けっ、自慢かよ」「また承認欲求といった話だな」と思われたかもしれないが、そうではない。街中で食べることができないので、記者はこの写真を見るたびに「食べたくて、食べたくて」仕方がないのだ。

 SNSでアップされているカレーは、どこで食べることができるのか。JALの国際線ラウンジ(羽田空港、成田国際空港)で提供されていて、ネーミングは「JAL特製オリジナルビーフカレー」。ラウンジでは、ステーキや寿司のほかに、さまざまな料理を無料で食べることができるのに、なぜカレーを食べる人が多いのか。SNSを見ると「やっぱり、今回もおいしかった」「行列ができていて、やっとゲットできた」といったコメントが多い。ますます、食べたくなるじゃないか。

 写真を見ると、大ぶりの牛肉がゴロッと転がっているが、どんな味がするのか。記者として、確かめるしかない。というわけで、やってきました羽田空港の国際線ラウンジに。空港・ラウンジを統括している、JALの相原光さんに話を聞いたところ「カレーは看板メニューのひとつ。朝から食べられるお客さまがたくさんいます」とのこと。

 JALカレーが登場したのは、2007年のこと。当時のプレスリリースを見ると、看板メニューはスープで、カレーの記載はない。資料からは期待感がうかがえないのに、なぜ旅立つ人の胃袋をつかんだのか。試食をさせてもらいながら、話を聞いた。聞き手は、ITmedia ビジネスオンラインの土肥義則。

JALカレーを食べてきた。さて、気になるお味は?
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