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» 2018年06月13日 19時32分 公開

高齢化なども影響:大工不足が深刻に 新築需要に対応できなくなる恐れも NRI予測

野村総合研究所(NRI)は6月13日、日本における住宅に関する予測結果を発表した。

[中澤彩奈,ITmedia]

 野村総合研究所(NRI)は6月13日、日本における住宅に関する予測結果を発表した。大工の人材不足が深刻化し、新設住宅着工戸数が減少するにもかかわらず、その需要にすら対応できなくなる可能性があるという。

photo 新設住宅着工戸数の実績と予測結果(全体)

 新設住宅着工戸数については、17年度の95万戸から、20年度に77万戸、25年度に69万戸、30年度には60万戸と減少傾向が続く見込み。

photo 大工の人数の実績と予測結果
photo 大工1人あたりの住宅着工戸数の実績と予測結果

 大工は15年時点で35万人だが、30年には21万人まで減少すると予測。大工の高齢化や産業間の人材獲得競争の激化などが要因だ。

 新設住宅着工戸数の減少幅を大工の減少幅が上回る結果、建設現場の労働生産性を約1.4倍(10年時点を1とする)にまで引き上げないと、30年度の新設住宅着工戸数にも対応できなくなる可能性があるという。

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