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» 2018年10月10日 14時32分 公開

支援制度を活用しきれず:9割のママは「働きたい」…… でも約半数は「職場の雰囲気」に働きづらさを感じると回答

母親向け情報アプリ「ママリ」を展開するコネヒトが妊娠中または子どもを持つ母親を対象に調査を実施。9割の母親は働く意欲があることが分かった。

[中澤彩奈,ITmedia]

 労働意欲のある母親は89.3%――。母親向け情報アプリ「ママリ」を展開するコネヒト(東京都港区)が妊娠中または子どもを持つ母親を対象に実施した調査でこんな事実が分かった。

 現在働いていない回答者(33.4%)の86.0%が「今後、働きたい」と答えていることからも、母親たちの労働意欲の高さが示された結果となった。

phot 9割のママは「働きたい」(=コネヒト調べ)

 だが、現在働いている回答者(65.9%)のうち母親として働く上で現在の職場に「課題・気になる点」があると答えた人は65.5%いた。

 その理由には「昇進や昇給を期待しにくい」(50.2%)、「妊娠や育児に対して周囲の理解が薄い」(27.5%)、「働くママが周囲にいない・少ない」(26.0%)、「女性の働き方を支える制度はあるが取得しにくい」(23.9%)、「産休・育休・有休など取得しにくい」(21.5%)――などの意見が多く挙がった。

 また、50.2%が働きづらさを感じる一因には「職場の雰囲気」があると答え、周囲を気にするあまり母親を支援する制度や休暇などを十分に活用できずにいる状況がうかがえた。

phot 現在の職場の課題は?(=コネヒト調べ)

 多くの人が現在の職場に課題があるとの認識を持つ中で、「現在の職場で働き続ける」と回答した人は70.2%に上った。コネヒトは「(母親の)キャリアチェンジへのハードルが高い現状が見える結果」と指摘する。

 調査は8月9〜20日にかけて、ママリの利用者で妊娠中または子どもが1人以上いる母親5022人を対象にインターネット上で実施した。

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