ニトリホールディングスは、同社が2019年8月から販売している「サラサラコースター テラゾーST」を回収すると発表した。法令の基準を超えるアスベストが含まれていることが分かったという。
同社によると、コースターを通常通り使用している場合では、アスベストが飛散する恐れはないという。しかし、商品を削ったり割ったりした場合や、破損したときには飛散する恐れがあるとして、注意を呼びかけている。
回収方法は検討中とし、後日案内するという。ニトリHDは「該当商品がある場合は使用を中止し、ビニールの袋に入れ、テープなどで封をした状態で保管をお願いしたい」とコメントしている。
16日には、ホームセンター大手のカインズも「珪藻土」を使った商品で基準を超えるアスベストが含まれている可能性があると公表。バスマットやコースターなど17商品の自主回収を行うと発表している。
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