同社が“フタ止めフィギュア”を制作するのは今回が3度目。第1弾(3月7日)はお湯を入れた状態のカップヌードルのフタに乗せることで、フィギュア内が湯気で曇り、サウナのような状態になる作品(約3万4000リツイート、14万いいね)、第2弾(4月15日)では定番商品「シーフードヌードル」のフタの隙間からイカの足が出ているように見える作品(約2万3000リツイート、12万7000いいね)を制作し、それぞれカップヌードルの公式Twitterアカウントで公開している。ともに数万規模のリツイートを記録しており、大きな反響を呼んだ。
同社はフタ止めフィギュアだけでなく、食べ終わった後のカップを再利用し、けん玉やティッシュボックス、「西遊記」の主人公である孫悟空が額に着用している「緊箍児」(きんこじ)なども制作。Twitterを通じて、新たな使い方を提案している。
一見すると、“おバカ”に見える同社の投稿だが、これまでの制作物は「とことんこだわって制作している」(同社)と強調。妥協を許さない姿勢を見せる。
同社は一連の制作物の狙いについて「楽しみながら『カップヌードル』ブランドに愛着を感じてもらうため」と説明。これまでの投稿に対し「想像以上の反響に驚いている。皆さまがお楽しみいただいている反応を一つひとつ拝見しており、大変うれしく感じている」との受け止めを示し「(今後も)思わず誰かに話したくなるようなユニークな投稿を心掛けていきたい」とコメントしている。
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