消費者の傾向、若者の価値観、働き方の変化――このコーナーでは、ビジネスパーソンの働き方や企業の戦略立案に役立つようなさまざまな調査データを紹介していく。
「サーティーワンアイスクリーム」を運営するB-Rサーティワンアイスクリーム(東京都品川区)が、「サーティワン党対抗フレーバー総選挙」を実施した。その結果、フレーバー別ランキング1位は「チョコレートミント」(5万2030票)だった。2位と3位の顔ぶれに変化はなかった。
チョコレートミントは2位に1万票以上の差をつけ、前年5位からの1位となった。サーティーワンが手掛ける同商品は「日本のチョコミントのパイオニア」と言われ、1974年の同社の日本初上陸から人気を誇るロングセラー商品の一つ。爽やかミントと口どけのよいチョコレートのバランスが特徴だ。
同社によると、当時はチョコレートミントそのものが日本では珍しく、「この青色のアイスクリームは何だ?」と話題になったという。日本1号店となった目黒店の当時のフレーバーリストには、ミントという言葉が定着していないこともあり、「スーッとするハッカ味のアイスクリームにチョコレートのスライスがほろ苦く……大人の味」と記載されている。
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