OSDLジャパンのアジア担当 OSDLディレクタに、元レッドハットの平野氏が就任

OSDLジャパンのアジア担当 OSDLディレクタに元レッドハットの平野氏が就任。レッドハットにおける平野氏の後任は、松浦 徹氏が就任している。

» 2004年06月01日 14時47分 公開
[西尾泰三,ITmedia]

 米オープン・ソース・デベロップメント・ラボ(Open Source Development Lab、以下:OSDL)は6月1日、アジア市場でのLinuxの急伸を受け、アジア担当OSDLディレクタのポジションを新設し、この5月までレッドハットの代表取締役を勤めた平野正信氏が就任したことを発表した。

「OSDLは、ユーザー、開発者、そしてベンダーが一緒に参加するワーキンググループの活動を通じて、通信、データセンター、エンタープライズデスクトップの分野における重要なイニシアチブにより、Linuxの採用を加速してきた。OSDLに参加し、業界のリーダー各社とともにアジア市場拡大に取り組むことを楽しみにしている」(平野氏)

 なお、レッドハットにおいて、平野氏の後任には、松浦 徹氏が6月1日付けで就任した。同氏はこれまで、レッドハットの韓国事務所の代表取締役と香港事務所の取締役を勤めていた。

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