Sunと富士通、SPARCサーバを統合

米Sun Microsystemsと富士通は、SolarisとSPARCプロセッサを搭載したサーバの製品ラインを2006年半ばまでに統合する。統合後の製品は、Sunの「Sun Fire」と富士通の「PRIMEPOWER」をリプレースする製品になる。

» 2004年06月02日 08時34分 公開
[ITmedia]

 米Sun Microsystemsと富士通は6月1日、SolarisとSPARCプロセッサを搭載したサーバの製品ラインを2006年半ばまでに統合すると発表した。両社の20年来の戦略提携を拡大したもので、共同で次世代製品の開発と提供に当たる。

 統合後の製品はコードネーム「Advanced Product Line」(APL)と呼ばれ、Sunの「Sun Fire」と富士通の「PRIMEPOWER」をリプレース。完成度の高いデータセンターシステムが登場すると説明している。

 APL投入までの移行期間中は、両社が各国でそれぞれSun FireとPRIMEPOWERの相互提供に当たる予定。(→詳細記事)

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