エンテラシス・ネットワークスは、マルチレイヤスイッチ「Matrix N」シリーズにユーザーごとにポリシーを適用できる機能を発表した。
エンテラシス・ネットワークスは6月2日、マルチレイヤスイッチ「Matrix N」シリーズに、1ポートに接続された複数ユーザーを識別してポリシーを適用できる新機能も発表した。この機能はファームウェアとして提供される。
同機能は、1ポートにつき最大128ユーザーまでを識別できるもの。この機能を搭載したMatrix Nをディストリビューションレイヤに配置することで、エッジに異機種を混在させている環境でも利用できるとしている。
また同社は、管理ツールの新モジュール「NetSight Atlas Automated Security Manager」(ASM)も発表した。ASMは、同社の「Dragon IDS」とネットワークスイッチを統合して、ウイルス/ワームやDoS攻撃、ゼロデイ攻撃などの脅威をリアルタイムで検出/特定/対処することを可能にするという。価格は、246万7500円。
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