BBIX、仙台でのIXサービス提供を発表

BBIXは、宮城・仙台を拠点としたIXサービスを8月から提供開始する。また東京でサービスを行うBBIX東京では10月から10GEの相互接続サービスも提供する。

» 2004年07月13日 00時19分 公開
[ITmedia]

 BBIXは7月12日、宮城・仙台を拠点としたIXサービスを8月から提供開始すると発表した。

 同社は2003年9月から東京・大手町を拠点としたIXサービスをはじめとして、2004年5月からは大阪・堂島でもIXサービスを開始。10月には福岡・姪浜でもサービスを行う予定も発表している。新たに発表された仙台は4拠点目で、2004年度中には札幌/名古屋/広島でのサービスも予定している。

 BBIX仙台では、「IXコネクトサービス」「リンク・アグリゲートサービス」を提供する。IXコネクトサービスは、ISP/データセンター事業者、企業などを対象にサービスを利用する顧客間のデータトラフィックを交換する相互接続ポイントを提供するもので、リンク・アグリゲートサービスは、接続インタフェースをそのままに増速を行えるオプションサービス。

 両サービスそれぞれで、ギガビットイーサネット、ファーストイーサネットポートのメニューを提供する。

 価格は、IXコネクトサービスのギガビットイーサのメニューが初期費用10万5000円/月額費用73万2900円、ファーストイーサのメニューがそれぞれ10万5000円/36万7500円。リンク・アグリゲートサービスでは、ギガビットイーサ追加ごとに初期費用10万5000円/月額費用78万7500円、ファーストイーサ追加ごとにそれぞれ10万5000円/月額費用42万円がかかる。

 またBBIX東京では、10月からIXコネクトサービスに10GEのメニューも加える。こちらの価格は、初期費用10万5000円/月額費用260万4000円としている。

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