三菱電機、PCサーバ「FT8600シリーズ」で新製品4機種を発売

三菱電機は、PCサーバの新製品として、2Uラックマント型「FT8600モデル220Rb」、1Uラックマント型「FT8600モデル210Rb」など4機種を発表した。

» 2004年08月04日 23時12分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は8月4日、PCサーバ「三菱サーバコンピュータFT8600シリーズ」の新製品として、2Uラックマント型「FT8600モデル220Rb」、1Uラックマント型「FT8600モデル210Rb」、フロアスタンド型「FT8600モデル200Lb」、「FT8600モデル200Eb」を8月5日から販売すると発表した。

 今回発表された4機種はすべて、CPUにXeon/3.40GHzを搭載可能であるのが特徴。これにより、従来モデルよりも演算処理を高速化したという。また、チップセットにIntel E7520またはIntel E7320を採用し、DDR333 SDRAMを装備し、FSB 800MHzとともにデータ処理を高速化している。

 さらに、FT8600モデル210RbおよびFT8600モデル200Ebでは、内蔵HDDの接続方式に、シリアルATAとSCSIのいずれかを用途に合わせて選択できる。このほか、標準装備されるサーバ管理機能を新しくし、OS非稼働時や電源オフ状態でも指定のメールアドレスに異常通知を発信できるようにした。

 価格は、FT8600モデル220Rbが39万3750円から、FT8600モデル210Rbが32万4450円から、FT8600モデル200Lbが26万8800円から、FT8600モデル200Ebが22万500円から(いずれも税込み)。出荷開始は8月31日から順次。

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