日本オラクル、顧客管理システムの最新版を発表

日本オラクルは顧客管理システム「Oracle Customer Relationship Management」の最新版を発表した。

[ITmedia]

　日本オラクルは9月30日、顧客管理システム「Oracle Customer Relationship Management」（Oracle CRM）の最新版を発表した。

　Oracle CRM最新版は、新たにデータベース内の各項目で詳細なアクセス制御を設定可能な「オブジェクトベースセキュリティ」を採用しており、顧客情報統合ツール「Oracle Customer Data Hub」と併用することで、個人情報保護法に対応した顧客管理システムを構築できるという。

　なお、同最新版は、今秋提供開始される統合アプリケーションソフト「Oracle E-Business Suite 11i.10」から搭載する計画だ。