日本HP、パーティショニング機能を追加したテープライブラリ製品を販売開始

日本HPは、「HP StorageWorks テープライブラリESL eシリーズ」の新製品を販売開始する。

» 2004年11月11日 22時41分 公開
[ITmedia]

 日本ヒューレット・パッカード(日本HP)は11月11日、ハイエンド・テープライブラリ「HP StorageWorks テープライブラリESL eシリーズ」の機能を拡張した新製品を、11月下旬から販売すると発表した。

 新しいESL eシリーズは、「ライブラリパーティショニング」機能を搭載したのが大きな特徴。これは、テープバックアップ装置「ライブラリ」を最大6個までの仮想ライブラリに分割し、複数のサーバやソフトウェアで共有可能とするもの。

 バックアップ用としての管理を容易にするほか、アプリケーション環境を変更することなく、テープバックアップ装置を統合できるため、個別のライブラリやオートローダ、ドライブを購入する必要がなくなるという。また複数のSAN環境で1台のライブラリを共有でき、複数のSANを統合することなくデータを共有可能。

 価格は2415万円(税込み)から。

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