CAがセキュリティ専門家育成プログラムを開始へ、CISSP取得支援など

コンピュータ・アソシエイツは2005年春より、情報セキュリティの専門家を育成する教育プログラムを開始することを発表した。

» 2004年12月09日 15時34分 公開
[ITmedia]

 コンピュータ・アソシエイツは12月9日、2005年春から、情報セキュリティのプロフェッショナルを育成する教育プログラムを開始することを発表した。

 米Computer Associatesは、セキュリティ認定資格「CISSP(Certified Information Systems Security Professional)」の認定を行っている米(ISC)2とグローバル契約を結び、世界100カ所以上に設置されたCAのラーニングセンターを通じてセキュリティ専門家向けの教育プログラムを実施してきた。今回開始されるプログラムも、その延長線上にあるものだ。

 教育プログラム開始に当たってコンピュータ・アソシエイツは、(ISC)2 Institute Japanと協業するほか、BS7799/ISMSの認証機関/教育研修機関であるビーエスアイジャパンとも協力してプログラムを展開する。

 具体的には、CISSPの資格取得を支援する「CISSP 10ドメインレビュー オフィシャル・セミナー」やISMS審査員の資格取得を目指す「ISMS審査員コース」、同じくISMS内部監査員を目指す「ISMS内部監査員コース」のほか、BS7799およびISMSの導入を考える企業の経営層や担当者を対象とした「BS7799基本コース」「ISMS導入実践トレーニング」の5種類が用意されている。講義はすべて日本語で行われる。各コースの詳細は同社Webページで紹介されている。

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