Motorolaの社長兼COOが辞意

Motorolaの社長兼COO、マイク・S・ザフィロフスキー氏が31日をもって退任する。後任は発表されていない。

» 2005年01月13日 08時33分 公開
[ITmedia]

 米Motorolaは1月12日、社長兼COOのマイク・S・ザフィロフスキー氏(51)が辞意を固めたと発表した。31日をもって退任し、その後業務引き継ぎ期間中は顧問の役割を果たす。

 同氏は任期中、半導体事業Freescaleのスピンオフや構造改革を手掛けた。同社取締役も務めているが、5月の役員選挙には立候補しない意向。Motorolaでは後任は発表しておらず、同社4部門の担当社長は31日以降、エド・ザンダー会長兼CEOの直属となる。

 ザフィロフスキー氏はMotorolaの発表資料で「これは私が慎重に検討し、エドと十分話し合って決めたことだ。ほかの機会のことを考え始めるに当たり、私にとっては今が潮時だ」とコメントしている。

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