KCCS、統合基幹業務システム「The Amoeba」を開発

京セラコミュニケーションシステムは、統合基幹業務システム「The Amoeba」を開発した。

» 2005年03月10日 21時40分 公開
[ITmedia]

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS)は3月10日、経営コンサルティング事業の一環として、統合基幹業務システム「The Amoeba」を開発したと発表した。

 The Amoebaは、京セラ独自の経営管理手法である「アメーバ経営」をベースに、研究・開発された統合基幹業務システム。アメーバ経営は、細分化された各部門がアメーバとして自主的に活動することで組織全体の活性を図る、部門別独立採算制を基本としている。

 The Amoebaを利用すれば、最前線のアメーバで必要とされる経営情報を整理・体系化しシステム化することで、各アメーバにとって必要な情報を日報としてタイムリーに提供できるほか、売上・生産・経費など、日々の活動成果を自動仕訳し、管理会計と財務会計とを有機的に連携可能という。

 また、英語、中国語、韓国語にも対応し、グローバル展開さする企業での導入可能だ。

 価格は、最小構成一式で5000万円(40ユーザー)から。同社は2005年度で約10億円の販売を目指す。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

注目のテーマ