キヤノンシステムソリューションズは、日本語対応を図った企業向けウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス 日本語版」の販売を開始する。
キヤノンシステムソリューションズは3月18日より、企業のクライアント端末向けウイルス対策ソフト「NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス 日本語版」の販売を開始する。
NOD32は、スロバキアのEsetが開発したウイルス対策ソフトで、動作が軽く、高速なスキャンが行えることが特徴だ。店頭で販売されるパッケージソフトのほか、教育機関を対象とした「アカデミーライセンス」、企業向けの「エンタープライズライセンス」が用意されている。
今回リリースされるのは、エンタープライズライセンスの日本語版。英語版については2004年4月にリリースされていたが、ようやく日本語化作業が完了した。
これにともない、クライアントPCに対するリモート管理を行える「RA(リモートアドミニストレーター)版」も日本語化され、企業内のウイルス定義ファイル/コンポーネントの更新状況を、日本語で一元的に把握できる。また、NOD32アンチウイルスが導入されていないクライアントPCに対する強制インストールも可能だ。
NOD32アンチウイルス エンタープライズライセンス 日本語版のライセンス価格は、10〜14ユーザーの場合で年額5960円。
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