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» 2005年05月14日 06時51分 UPDATE

SunとMS、和解1周年で互換性強化の新仕様発表

SunとMicrosoftのCEOが和解1周年を記念した共同会見を開き、互換性強化のための新しいシングルサインオン仕様を発表した。

[ITmedia]

 米Sun MicrosystemsとMicrosoftの歴史的な和解から1年を記念して、5月13日、スコット・マクニーリーSun CEOとスティーブ・バルマーMicrosoft CEOが共同会見を行い、協力関係推進の一環として互換性強化のための新しいシングルサインオン(SSO)仕様を発表した。

 バルマー氏は談話の中で「この1年、両社の間で定例幹部会議からエンジニアのワーキングセッションに至るまで、あらゆるレベルのコミュニケーション確立に努めてきた。最初の1年でわれわれは法廷からコンピュータ研究所に移った。今度は研究所から市場に移る時だ」と宣言している。

 両社は共同で「Web Single Sign-On Metadata Exchange」(Web SSO MEX) Protocol」および「Web Single Sign-On Interoperability Profile(Web SSO Interop Profile)」という2種類のドラフト仕様を作成。この仕様により、Liberty ID-FFとWS-Federationを使っているセキュリティドメインの間でブラウザベースのWeb SSOが可能になる。

 「SolarisベースのOSとSun Java Enterprise System、Microsoft Windows Serverの間のシングルサインオンは、顧客が最も望んでいたことだ。これはまだ始まりにすぎず、今後われわれは数多くのプロジェクトに取り組んでいく」とマクニーリー氏。

 両社は製品全般を通じて互換性を強化する取り組みの一環として、Microsoft Windows ServerとSun Java Enterprise Systemでこの新仕様をサポートする。ドラフトはいずれ標準化団体に提出、業界標準としての策定を目指す。

 大手システムインテグレーターのAccenture、EDS、NECも、SunとMicrosoftの協力関係に支持を表明。顧客向けに、SunとMicrosoft製品の互換性を実現するサービス提供に当たっている。

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