ベリングポイントとソニックソフトウェア、SOAベースのシステム統合分野で協業

ベリングポイントとソニックソフトウェアは7月11日、経営環境の変化に迅速に対応する柔軟なITシステムの実現に向けて、SOAベースの統合ミドルウェア「ESB(エンタープライズ・サービス・バス)」の導入で協業することを明らかにした。

» 2005年07月11日 19時22分 公開
[ITmedia]

 ベリングポイントとソニックソフトウェアは7月11日、経営環境の変化に迅速に対応する柔軟なITシステムの実現に向けて、SOA(サービス指向アーキテクチャ)ベースの統合ミドルウェア「ESB(エンタープライズ・サービス・バス)」の導入で協業することを明らかにした。

ベリングポイント・ジャパンは、俊敏性を備え、顧客の視点で優れたサービスを提供できる企業を「アジャイル・エンタープライズ」と位置付け、その実現に向けた取り組みを経営とITの両方の両面から支援している。ソニックソフトウェアとの協業では、業務改革におけるIT基盤整備への取り組みとしてSOAが位置づけられている。また、両社は米国においても緊密に協業を進めており、成果を日本で活用することで、国内企業に対する効率的な支援も行っていく。

 サービス提供におけるターゲットは、製造業や金融機関など、複雑なIT基盤を抱え、年間のIT投資が10億円以上の企業。導入に向けたコンサルティングサービスの標準価格は500万円から、ライセンス費用は187万5000円からとなっている。

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