英語版と同時に、日本語版のThunderbird 1.5もリリースされた。
Mozilla Foundationは1月11日、オープンソースのメールクライアント「Thunderbird 1.5」を正式リリースした。
Windows、Mac OS X、Linux向けに、英語版のほか、日本語、フランス語、ドイツ語、中国語など各国語版が提供されている。
Thunderbird 1.5にはバグフィックスのほか、多数の新機能が盛り込まれている。
これら新機能には、自動アップグレード、入力中のスペルチェック、メールの送信頻度に応じたアドレスオートコンプリートの並べ替え、複数のアカウントにまたがる検索が可能な「Saved Search Folder」などが含まれる。ポッドキャストやRSSサポートの改善、メッセージのエージング(保存期間の設定)も加えられた。
フィッシング検知機能、添付ファイル削除、サーバ側のスパムフィルタリングとの統合、Kerberos認証などセキュリティ面も強化されている。
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