Mozilla Foundationは12月21日、オープンソースメールソフト「Thunderbird 1.5」のリリース候補第2版(RC2)をリリースした。
RC2はWindows、Mac OS X、Linux向けに英語、日本語、中国語など各国語版が提供されている。
RC2では自動アップデート、スペルチェック、メールの送信頻度に応じたアドレスオートコンプリートの並べ替えなどの新機能が追加されている。またポッドキャストやRSSのサポートが改善されたほか、「Saved Search Folders」で複数のアカウントにまたがる検索を実行できるようになった。
セキュリティ面でも、フィッシング検知機能、添付ファイル削除、サーバ側のスパムフィルタリングとの統合、Kerberos認証などの強化が加えられている。
Mozillaのロードマップによると、Thunderbird 1.5の正式リリースは2006年1月の見通し。
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