初の「公開β」となった、IE 7のβ2

IE 7では新しいインタフェースが導入され、セキュリティ機能強化や使い勝手、機能性、互換性、管理性の向上が図られている。

» 2006年02月01日 08時26分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは1月31日、ブラウザ新版Internet Explorer(IE) 7の「β2 Preview」を公開した。今回は誰でもダウンロードできるパブリックβとなっている。

 IE 7ではセキュリティ機能強化や使い勝手、機能性、互換性、管理性の向上が図られている。β公開はデベロッパーやWeb開発者、IT専門家などに、自分のサイトやアプリケーションとの互換性をテストしてもらう狙い。

 IE 7のサイトでは、新しいインタフェースをツアー形式で紹介している。タブブラウジング導入のほか、ツールバーを簡素化してお気に入りサイトの追加やWeb検索、履歴の消去などが簡単にできるようになった。

 RSSフィード機能ではFirefoxのアイコンを採用し、フィード登録のための「Add/Subscribe」ボタンも加わった。

 セキュリティ機能ではフィッシング対策を強化。既知のフィッシング詐欺サイトとフィッシング詐欺の疑いがあるサイトについて、URLの隣にそれぞれの警告マークが表示されるようになっている。

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